消毒用エタノールでお掃除する前に注意事項を確認しよう
別記事「消毒用エタノールでお家のお掃除|どう使うと効果的なの?」で基本的な扱い方が確認できましたね。
さてエタノールを使ってお掃除してみる前に覚えておく注意があります。
必ず確認しましょう。
■追記■
使用法や注意事項は使用する商品の記載にしたがってください。
使用する商品、使用する場所、濃度、量、方法によって作用が強すぎることもあります。
特に拭き掃除による塗装の剥がれ、また換気の不備にご注意ください。
電気製品のお掃除はコンセントを抜いてから
電気製品の拭き掃除にも、消毒用エタノールが活躍します。
家電や電気器具の表面を拭いたり、コードや配線の汚れを拭いたり。
しかしお掃除の前に、電源を切ってコンセントは抜いておきましょう。
電気機器の込み入った箇所・ボタンのスキマや内部をお掃除したい場合、エタノールを使いたいなら「無水エタノール」を使いましょう。
また電化製品をはじめ、他のどんなものも同様ですが、入り込んでしまって乾燥が確認できない・拭き取れないような箇所に使わないでください。
引火性あり!キッチン掃除に使うなら火気厳禁
油も溶かす作用があるので、キッチンの壁の軽い油汚れにスプレーして拭き掃除。
効果的です。
しかしエタノールには引火性があります。
作業前後も含め、火の気を絶対に近づけてはいけません。
火気厳禁です。
しっかり換気しエタノールが揮発しきるまで、点火してはダメですよ。
吸い込み注意!しっかり換気をしましょう
スプレー型の消毒用エタノールでつい、たくさんスプレーシュッシュ!
気持ちはわかりますが、一気にたくさん吹きつけて空気中を揮発したエタノールだらけにしないように気をつけましょう。
吸い込みすぎると、呼吸困難になったり酔ったりします。
使用中、使用後にしっかり換気をしてください。
アルコールだけど絶対に飲まない
お酒の成分のアルコールではありますが、エタノールとして売っているものは絶対に飲むのはやめましょう。
消毒用エタノールからお酒ができているわけでは無いです。
もちろん間違って飲んだりしないように、しっかり保管するのも大事です。
長時間触れるなら手袋をつけて
拭き掃除を長時間、直接触れ続けるなら手荒れをするかもしれません。
脂分を溶かしたりできる強い薬品です。
短時間でも肌が弱くなくても、ビニール手袋をして取り扱いをしましょう。
ニス塗り家具、皮製品、スチール製品には使わない
ニスやラッカーを溶かして、はがれの原因にもなります。
皮やスチールを変色させることもあります。
ワックスも含め塗装によっては使わないほうがいいでしょう。
使用する製品自体や、消毒用エタノールの記載に注意してください。
保管は密閉、火の気のない、子供の届かない場所へ
保管するときは密閉、直射日光の当たらない冷暗所で、火の気の無いところ。
また、子供の手の届かない場所にしましょう。
傷口に塗ったら激痛らしいですよ
消毒だから!って市販の傷口消毒液のようにケガしたところに使うと、ものすごく痛いらしいです。
とても試す勇気はありませんが、激痛らしいのでやめましょう。
メーカーの注意やラベル記載事項などに必ず気をつけ、従いましょう。
3回に渡って、消毒用エタノールを使ったお掃除の基本をおさえてみました。
消毒用エタノールは、通販サイトで購入が可能です。(※当店のサービスではありません)
お手軽サイズや大きいボトルなどいろいろあります。
どれを使うにしても、メーカーの注意やラベル記載事項などに必ず気をつけ、従いましょう。
消毒用エタノールでのお掃除は目に見える効果は少ないですが、気になる箇所が多いとなかなか大変です。
塗装面などにしっかり気をつけて、水拭きと併用しましょう。
さあ、お家をキレイに保っていきましょう!
キレイになるって気持ち良い!
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