エコクリーニングの代表「重曹」
ベットリ黄色く酸化した頑固な油汚れ。
研磨性も持つアルカリ性の重曹が、キッチン、特にコンロの掃除に効果抜群。
エコな成分なのに、頼もしい掃除力!
<お家を重曹で掃除してみたい|使い方編 もご覧下さい>
キッチンは油で汚れて当然
お料理を頑張っている証ですよ。
油の跳ねない炒め物や揚げ物なんて無い。
油汚れが付くのなんて当たり前なんですから。
ただ、お掃除さえしておけば・・・
五徳は外して重曹水に浸け置き
ガスコンロの五徳などの外せる部品は、バケツなどに重曹水を作り、そこで浸け置きしておきましょう。
できればお湯で作って浸けておくと、もっと効果が上がります。
例えば夏場に、お湯(45度など、給湯器で出せる程度の温度)で重曹を溶いて五徳を浸け、バケツごとお庭やベランダに置くとか。
温度の高さが持続して、汚れの中和効果がより期待できますね。
ところで、大掃除って12月にされる家庭がほとんどだと思います。
冬は水も冷たいですね。
寒くなる前の時期に、一回これを実践して油汚れをキレイに落としておくと年末の大掃除が簡単になりますよ。
ベットリ油溜まりには直接重曹パウダー
まず、汚れというよりも油やカスが溜まってしまった油溜まりを除去しましょう。
重曹のパウダーを直接振りかけて、10~20分待ちます。
そのまんま捨てられるように、キッチンペーパーや新聞紙で直にぬぐってパウダーと緩んだ油溜まりを掴んでゴミ袋へ。
これをしておくと、スポンジやブラシがいくつも油まみれになる事を避けられます。
トッププレートは重曹水で拭き掃除
五徳などを外し、油溜まりを拭ったトッププレートを掃除します。
これも重曹水を含ませたキッチンペーパーを貼り付けて予めパックしておくと、しつこい油汚れも緩んで落としやすくなります。
拭き掃除は捨てる雑巾などの布で、重曹水を使うか、汚れの量によって直接重曹パウダーを使っても良いでしょう。
五徳の掃除は固いスポンジで
浸け置きした五徳。
手で触るとまだ頑固にこびり付いてる。
バケツの中で浸したりしながら、
ナイロン不織布スポンジでこすり落としたり、
<スポンジの特徴と掃除用途 もご覧下さい>
たわしでこすり落としたり、
<たわしの種類はよーく考えて もご覧下さい>
五徳は頑丈に出来ていますから、ガシガシこすっちゃいましょう。
しっかり水気を拭いて組み立て
組み立ては、各部品しっかり水気を拭いてから行いましょう。
点火部分に水が付いたり、電気回路に水が垂れたりしたら、故障やガスもれに繋がったりして危険です。
それでもそこかしこに汚れはちょっとずつ溜まっていくもの。
やっぱり時間が取れない、自分でやりきれない、そんな時は私たちプロがいます。
当店のコンロクリーニングは
コンロ(ガス・電気・IH)クリーニングをご覧下さい。
当店のキッチンまるごとのお掃除は
キッチンまるごとクリーニングをご覧下さい。
さあ、お家をキレイに保っていきましょう!
キレイになるって気持ち良い!
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