拭き掃除の主役
伝統の掃除道具、雑巾。
子供の頃から学校で、嫌というほど慣れ親しんだ。なんなら縫える。
現代では様々な便利グッズが飛び交い、あの女優さんは(みんな結構ああいうの作って隙間を掃除したことあるよなーって)棒に自分の名前を付けちゃう。
もはや代表的な文化とも言える雑巾での拭き掃除も、正しい使い方で駆使すればきっと見直してもらえるでしょう。
雑巾がけがなんだか嫌なのは
手が臭くなる?ビニールの使い捨て手袋をしたら解決です。
違うんですよ。
きっと、学校で宿題忘れた罰とか、そういうお仕置きの扱いだったイメージがあるからですよ。
…え、ウチの地域だけですか??
エクササイズ
カリスマ主婦の方なんか見てると、雑巾がけもエクササイズだと仰ってます。
女性ならではの感覚ですが、確かにヨガとかに似た動きがあるかも。…無いかも。
朝に軽い運動として雑巾がけをすると良いみたいですよ。
習慣にすれば生活リズムも整います。
ダイエット効果を狙うなら、朝食前が良いようです。
脂肪を燃焼させる為には、炭水化物が不足している状態で運動すると効果的で、その時間帯が朝食前なんだとか。
どうせやるなら体幹を意識したり、呼吸を意識したらもっと良いですね。
くれぐれも腰やヒザを痛めるような動作は避けましょう。
よーし、雑巾で拭き掃除するぞー!
縫わないでください
冒頭で縫えると書きましたが、縫わないで下さい。
綺麗にお掃除するためにベストなのは、雑巾は使い捨てにする事です。
常に新品の雑巾、古タオルの再利用で良いのですが、雑巾としては初回利用のみで拭き掃除をするのが一番キレイに仕上がります。
やっぱり頑張ってすすいでも、なかなかすすぎきれないものです。
使い捨てがもったいないなら
テレビや棚用 → 床用 → 玄関やベランダ用
と多少すすぎきれない分が残っても気にならない掃除箇所に、使い繋いでいくのもアリですね。
古タオルの再利用
古いタオルは雑巾の候補としてとても優秀です。
水をしっかり吸う。Tシャツの切れ端や新しいタオルは、やっぱり吸いが悪いですよね。
さらにボロというか、ケバ立ちというか、ほつれた様な繊維がホコリをキャッチしやすくなっています。
大きなゴミやホコリは
いきなり水拭きや洗剤ではなく、掃除機や乾拭きでおおきなゴミやホコリを取り除きましょう。
絞り具合
かるく絞って水分が多いと汚れを浮かせます。
固く絞って水分が少ないと拭き取るチカラが増します。
使い分けてみましょう。
手のひら大に畳む
雑巾は手のひらの大きさくらいに畳んで拭き掃除しましょう。
力が入りやすい、厳選した面で拭いていきます。
拭いた面を見て、汚れてきたら畳みなおしてキレイな面を使いましょう。縫っていないからこそ出来る多面使いです。
また、しわしわに畳んでしまうと接する面にムラが出来て、仕上がりも良くありません。ピッチリキッチリ畳みましょう。
マイクロファイバークロス
仕上げをより良くしたい場合には、マイクロファイバークロス(化学繊維の雑巾)で仕上げ拭きをするのも良いでしょう。100円ショップでも売っていますよ。
さあ、お家をキレイに保っていきましょう!
キレイになるって気持ち良い!
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